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ヨーロッパ版Mazda 3(アクセラ)マイナーチェンジ発表

投稿日:2011年09月17日

フランクフルト・ショーでは、CX-5の発表と同時に、Mazda 3 (アクセラ)のフェイスリフト(マイナーチェンジ)も発表されています。
日本や北米では、SKYACTIVの搭載が既に発表されていますが(まだ未発売なものの)、今回のヨーロッパ版では SKYACTIV搭載車の発表は行われませんでした。

Mazda3_FL_5HB_euro1
ヘッドライトはこれから発売予定の日本、北米のモデルチェンジ後の Mazda3(アクセラ)とは違った意匠になっています。
現行型の日本のディスチャージ・ヘッドライトと同じもののように見えます。

Mazda3_FL_5HB_still
今回の Mazda3の変更は、外観や内装の変更だけでは無く、今回 Mazda 5 から始まっている新しい走りの味付け「走りの統一感」を元にしたチューニングが行われています。
この「走りの統一感」については、以前も記事にしましたので、ご興味のある方は以下の記事をご参照ください。

【MFC】何だか気持ちいい! マツダの提案する「統一感のある走り」と「G-Gダイアグラム」

Mazda3_FL_5HB_euro_rear
ボディ下の吸音材や溶接の強化等で、NVHの低減も行われているそうです。
バンパー内に埋め込まれた反射板の形状は、北米版の2012年モデルのMazda3とは別のものになるようです。

Mazda3_FL_5HB_still_2
今回、Mazda5から取り入れられた「統一感」と「リニア」な走りを実現するために、ボディの強化が行われています。
これまで MPS モデルのみで採用されれていた、クロス・メンバーが、全車に標準装備されるようになったそうです。(MZR-CD ディーゼル2.2Lを除く)その他にも、ブレイス・バーの追加などが行われています。

「統一感」に関しては、英語のプレスリリースでは、「Toitsukan」と日本語そのままで記載されていました。
Mazda3_FL_5HB_still_5
リアバンパーのデザインは、日本でに登場が予定されている「新世代アクセラ」と同じ(マスコミ向け試乗会に出ていたのが最終形であるならば)です。

Mazda3_FL_5HB_still_3
Mazda3_FL_5HB_still_4

以前は、バンパー下部の黒色のプラスチック部分に配置されていたリアの反射板ですが、新デザインではバンパーの塗装部分の面積が下方向に拡大し、反射板の位置も塗装部分に取り込まれました。
ちなみに以下が現行のヨーロッパ仕様 Mazda 3です。
mazda3_current_rear

 

Mazda3_FL_2011_Exterior_01
フロントバンパーのデザインは、エアロダイナミックスを改善するためでもあるそうです。
フォグランプも以前の葉っぱ調の四角い形状から丸いものに変わっています。

ちなみに、以下が現行のヨーロッパ仕様の Mazda3です。
mazda3_current_front
全てのヨーロッパ各国のサイトを調べたわけでは無いのですが、イギリス等のサイトを見ている限りでは、現行のヨーロッパモデルは、MPS以外のモデルには、ハロゲンライトしか設定が無いようです。
今回のマイナーチェンジで、ディスチャージ式のヘッドライトが、アダプティブ・フロント・ライト・システムと一緒に提供される事は記載されていました(市場に依存との注釈付き)。

 

Mazda3_FL_5HB_still_6
バンパーの形状自体は、日本での発売が予定されている「新世代アクセラ」と同じに見えます。

Mazda3_FL_5HB_wheel
新デザインのホイールだそうです。

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