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マツダ 2013年3月期決算発表会。5年ぶりの黒字決算!


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マツダの2013年3月期(2012年4月-2013年3月)決算発表会が行われました。
CX-5やアテンザ等フルSKYACTIV シリーズの投入と長期にわたる構造改革が功を奏し、長い事、赤字が続いいたマツダにとっては、5年ぶりの黒字決算となりました。

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マツダの市場としては最大を誇る北米市場ですが、37万2千台と販売台数をキープする形となりました。CX-5、Mazda 6 と新型の投入と CX-9をリフレッシュして投入していますが、数字に大きく表れてないのが、やや気になる所です。
CX-5はディーゼルは投入されていない一方で、SKYACTIV-G 2.5L版の投入が行われたばかりで、Mazda 6 ディーゼル版の投入はこれからですので、新世代 SKYACTIV モデルの本格展開は、今年から。という事になります。最大の市場なので今年の動向が一番気になる市場です。

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新型CX-5とアテンザの投入で1万台ほど数字を伸ばしています。
CX-5は、発売から1年を経過した今でも毎月2,000~3,000台を売り、国内では一番売れる SUV モデルとなっています。アテンザのようなセダンは、基本的に日本では売れないカテゴリーで、年間販売台数TOP30にもカローラか、クラウンくらいしか入ってこないのですが、現在までの販売台数は好調で、今後どう売れていくか、気になる所です。

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欧州市場は、ギリシャの債務問題をはじめとして、経済危機により冷え込んでいる市場です。
ヨーロッパで最大の市場であるドイツで自動車販売の回復の兆しが見えているとのニュースがある他、スペインで4月の自動車販売数が11%増とのニュースが伝えられています。が、スペインでは若年層では半数以上が失業しているという状況なので、長期的な回復傾向を示すものかどうかは、やや疑わしい経済状況だと思われます。欧州市場に関しては、今年も難しい状況が続くのでは無いかな・・・という気がします。

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マツダにとっては欧州や日本よりも巨大な市場だった中国ですが、領土問題を発端とする騒動から日本メーカーは軒並み回復できずにいるようです。確かに日本車に乗っているだけで襲われてしまう可能性を考えると、購入には二の足を踏んでしまうというのが実情だと思います。日本の自動車メーカーにとっては、しばらくは厳しい時代が続くのでは無いかと思われます。

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マツダにとって北米に続いて巨大マーケットになっているのが、東南アジアのASEAN諸国やオーストラリアを中心とする地域です。特にオーストラリアについては、シェア9.3% を占め Mazda 3 は、オーストラリア市場で販売台数 No.1という人気を誇っています。いつもながらに好調な市場です。

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今期は539億円の営業黒字となりましたが、上図は2012年3月期(2011年4月-212年3月)と比較したチャートです。
コスト改善」が+367億円、「台数・構成」が + 338(億円)で、539億円の利益が新型 CX-5 とマツダ6 の好調さだけでなく、コスト改善によっても、今回の利益構造が支えられているのがわかります。

マツダの赤字の原因は海外市場での販売に依存している一方で、国内で生産を続けた事にあると言われています。そのため円高の影響をもろに受けてしまい、なかなかか黒字に転換する事ができませんでした。

今後は、メキシコ工場の生産が開始していくに従って、さらに為替の影響をより受けにくい体質になっていく事でしょう。

特筆すべきは単に生産工場の海外進出を進めるだけでは無く、基本的に国内の生産基盤と雇用を確保したまま、「モノ作り革新」と銘打って、利益を出す構造を作り上げた。というのがすごいところだと思います。

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今年の取り組みですが、あまり詳細には発表されませんでした。
SKYACTIV搭載車両第三弾の導入」とありますが、これは新型アクセラの事でしょう。今期の新車はアクセラだけなのかもしれません。

そしてトヨタとの協力関係に関してはこんな発表がありました。

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「2013年度」というのが2013年中の事?だとすると、今年トヨタのハイブリッドシステムを踏査したマツダ車がリリースされる事になりそうです。アクセラと言われていますが、どうなんでしょうね・・・

今年は、マツダの稼ぎ頭である Mazda 3(アクセラ)の新型の発表が控えています。
現行モデルでもオーストラリアでは販売台数 No.1 であるように、ボリュームもさる事ながら長く売れるモデルで、マツダの重要な屋台骨ですので、出来が気になる所です。

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